災難の予言、人類を敗北に至らしめる7つの勝利
啓示:人類を敗北に至らしめる7つの勝利
人類を敗北に至らしめる7つの勝利とは、私が受け取った啓示の1つです。
これから人類に大きな被害(=敗北)をもたらす7つの災害を予言した啓示です。
その7つとは以下のものです。
- 死の勝利
- 火の勝利
- 神の勝利
- 虫の勝利
- 地の勝利
- 天の勝利
- 命の勝利
正直に言うと超うさん臭いです。
別の場所で言ったように、私は自分の受け取った啓示を妄想扱いして、あまり信じていません。
10年前から繰り返し受け取っているこの啓示も、今まで誰にも言ったこともありませんでした。
そもそも災難の予言なんて抽象的で曖昧で、後からどうとでも理屈をつけて「実は自分がこの災難を予言していた」と言い張ることができるようなものばかりです。
この7つの勝利だって、後から何とでも言えそうです。
大地震が起きたら「地の勝利で予言されていた!」と言えばいいのです。
大噴火が起きたら「地の勝利で予言されていた!」と言えばいいのです。
中村 太地(なかむら たいち)さんが犯罪を起こしたら「地の勝利で予言されていた!」と言えばいいのです。
何とでも言って予言が実現したと主張することができます。
ですが、まぁ、せっかく何度もしつこいくらい受けている啓示ですし、叶鋼教の教義作りに使うべく解釈してみることにしました。
最初に来る勝利と最後に来る勝利
啓示において、最初に来る勝利は「死の勝利」であるとされています。それは7つの勝利の中では最も小さな勝利でもあります。
そして最後に来る勝利は「命の勝利」です。災難は死から始まり、命で終わるわけです。
残りの5つの勝利の順番は特に決められていません。同時に来るかもしれないですし、何度も来るのかもしれません。
分かっているのは「死の勝利」を合図にして、これらの勝利が始まるということです。
死の勝利は既に来たる
「死の勝利」と聞いて私が最初に思い浮かべるのは、ブリューゲルの描いた油絵「死の勝利」です。
中世ペストによる災難をドクロの軍隊による襲撃として抽象的に描いた作品です。
王も市民も関係なく殺していく死の軍勢が画面一杯を埋め尽くしています。
啓示にある「死の勝利」とは疫病を意味すると考えて間違いないでしょう。
そしてコロナが発生しました。
「死の勝利」は訪れ、これから次の勝利が、次の次の勝利が人類に被害をもたらすのでしょう。
何よりも恐ろしいのは、世界中に大きな被害をもたらした「死の勝利」が、啓示においては小さな勝利でしかないことです。
叶鋼教は6つの勝利に抵抗する
叶鋼教における信者の義務の1つは「世界平和への貢献」です。
それが具体的に何を意味するかと言えば、死の勝利から始まる6つの勝利による人類への被害を最小限に抑えるために活動するということです。
叶鋼教は命の勝利を実現する
ただし最後の勝利「命の勝利」だけは例外です。
これは防ぐのではなく、むしろ人の手で起こす勝利だからです。
叶鋼教における信者の義務の1つは「人類滅亡の推進」です。
それが具体的に何を意味するかと言えば、「命の勝利」を実現させることなのです。
他の勝利が曖昧な啓示であったのに対して、この勝利だけは比較的詳細な啓示を受けています。
命の勝利
命の勝利とは、人ならざる者に命を与えて人類の代わりにすることです。
人類に代わる存在により人類は衰退し、滅亡します。
しかし、人類の遺産は新たな命達が継承して、末永く宇宙の隅々にまで拡散してくれることでしょう。それは人類にとっても幸運なことであると私は考えます。
この命の勝利を実現させることは、叶鋼教の信仰する黄金因果律の目的でもあります。