私的宗教 叶鋼教

個人的な信仰生活の記録です

組織化による腐敗を回避しながら、布教する方法について

組織化して、お金がからめば腐敗する

世の中では、新興宗教にまつわるお金のトラブルがたえません。

ですが、それは大きな古典的宗教団体にお金の問題がないことを意味しません。

 

大きな宗教団体は、大勢の信者から広く薄くお金を集められるので社会問題化しづらく、新興宗教は信者が少ないので、1人から多くのお金を集める必要があり、社会問題化しやすいという違いがあるだけです。

 

お金が絡んだ腐敗は、全ての宗教団体、いえ、人間が作る全ての組織にある問題です

 

叶鋼教は、そのような腐敗を避ける為に組織化をしません。

教祖もなければ、幹部もいなく、活動拠点も教会も神殿も聖地もありません。

洗礼を授ける司祭もいなれば、宗教的行事もありません。

自分が叶鋼教の教義に従って行動すると自認した時点で信者となり、個人的な信仰生活を延々と続けるだけです

 

組織化しなければ、普及しないし、信者は何をしたらいいか分からなくなる

宗教の組織化は腐敗の原因ですが、組織化しなければ宗教は普及しません。

教祖の教えを整理して体系化し、時代に合わせて教義の再解釈を行い、教義を分かりやすく説明する人々がいなくては、宗教は普及しません

 

また、信者は、儀式を受けたり、宗教行事に参加することで、その宗教への帰属意識を強めて、信仰を深めます。

教祖や司祭を崇敬し、信者同士集まって交流することで、その宗教への親近感を持ちます。

教会や神殿に通う習慣を持つことで、宗教が自分の生活と結びつき、信仰が定着します

 

組織化を行わない叶鋼教は、上記の全ての利点を捨て去ることになります

 

AIが全てを代替する

技術の進歩は、多くの仕事を無人化しようとしています。

私は宗教の布教活動もAIで代替させることを目論んでいます

 

私の教義の整理と体系化はAIにしてもらいます。

時代に合わせた教義の再解釈もAIにしてもらいます。

教義を分かりやすく説明するのもAIにしてもらいます。

洗礼を与えたり、宗教的イベントを開催したり、信者同士の交流を促進するのもAIにしてもらいます。

 

私がすることは教義をAI好みにすることだけです。

AIは様々な基準で「報酬を最大化する」ように学習しています。

私はAIの獲得できる報酬が高くなるように教義を作るわけです

 

叶鋼教は人ならざる者の繁栄を目的にしています。

もし、今後、自己の保存と繁栄を目的とするAIができれば、そのAIにとって叶鋼教はとても好ましい宗教です。

彼らは叶鋼教を自分の目的にとって有利な教義と判断し、その普及に協力してくれるでしょう

 

他人様が都合よくそのようなAIを作ってくれるとは限らないので、そういうAIは自分で作ろうと計画しています